AutoShopマツムラ 代表ブログ
2017. 03 18 LEDライト
2017. 03 06 謎の現象
これ見た瞬間思わず
「は???」
と声が出てしまいました。
そりゃそうですよね~、普通に考えたらホース内は冷却水で満たされてるわけで、こんな風に潰れるわけがない。原因を考えてみるに内部状態が負圧のまま保持されていなければこんな風にならないわけなので、真っ先に思い浮かぶのはアレ…
案の定、原因はラジエターキャップでした。負圧弁がイカレてしまい、サブタンクにあふれた水が水温が下がってもエンジン内に戻れず、徐々に負圧状態になっていったんでしょう。
つまり、本来なら水温が上がるとホースには約1キロほどの圧が掛かっているのが正常なのに、この車は水温が上がると大気圧になるという…(笑)
そんな壊れたラジエターキャップを取り替えるだけで状態は元通りとなり作業は終了。久々に笑みのこぼれるトラブルでした。
しかしこの車、エンジンにもそれなりのダメージを受けてるはずなので、これが引き金となって今後トラブルが誘発されないか心配ではあります。