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以前作業したミッション載せ替え作業のうち、一部先送りで使ってなかった箇所をようやく形にしました。
その内容とは、ミッションのコントローラー、EZ-TCUのオプション機能の一つなのですが、シフトタイミングやパターンを２つ任意に設定でき、それぞれ使い分けができるというもの。

つまり、通常時は早め早めのシフトアップと、クラッチへの油圧を低く抑えて変速ショックをマイルドにできる街乗り仕様(Economy mode)と、もうひとつエンジンのパワーをしっかりタイヤに伝えるべく、各ギヤも高回転まで引っ張りきるとともに、油圧も思いっきりかけてクラッチのスリップを最小限に抑える仕様(Performance mode)に、ボタンをひとつ追加するだけで状況に応じて切り替えられるんです。

それともうひとつ、こちらは普段あまり出番はないですが、強制的にロックアップを作動させるTCC APPYという機能。
作動するための条件があるのでこちらはあまり使うシチュエーションはありません(シャーシダイナモなどでパワー計測するときくらいか？)

いずれにせよ、これらを追加することにします。

じゃあそのスイッチ２つをどこにどう取り付けるか

ダッシュパネルに直接穴を開けてもいいのですが、なんとなくイヤなので他の方法を考えます。

ちなみにこちらのグレーとパープルのがそのための線。
今までず～っとこのように巻いたままでしたが、やっと解かれる日が来ました。

取り付ける場所は散々悩んだ挙句、灰皿のなかにパネルを作ってそこにスイッチを取り付ける案でいくことにしました。
まぁ僕はタバコ吸わないんでね…

必要なときだけ引き出して使い、不要になったら戻しておけるのってスマートでかっこよくないですか？こういうギミック大好きです。

今回は時間も無いのでとにかく簡単に済ませました。
アルミパネルをこんなカタチに切り出し、曲げ、穴を開けて生地を張り、さっさと製作します。
取り付けも両面テープで固定。

手抜き工事？

それぞれアースと繋げるだけなので結線自体はなにも難しいことはありませんよ。チャッと取付け、はい完成(笑)
スイッチはオルタネイト式のプッシュタイプで、左がモード切替用で右がロックアップ作動用。

しいて難点をいうならボタン作動時にランプが点灯するスイッチだったら良かったかなて感じですかね。

特別テストも必要ないので今回は以上で終わりま～す